猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その1


10/19
今週は挙母祭だし、だらだら過ごすかと決めていた。
が、家に帰って嫁の一言でガラッと方向が変わる。

「土日の天気すごくいいらしいよ」
そう言われちゃあ、行くしかないでしょ。。。

ろくに計画も立ててなかったので、行先選びから始まる。黒部五郎に行きたかったが、2日じゃ無理だし、どこ行こうかと迷って、前から行こうと思っていた北八ツの北部(麦草〜蓼科山)にすることに。

バスの時間調べたり、登山計画書書いたりして、家を出たのは22時30過ぎ。やれやれ、今週も寝不足だな。

日付が変わったころ、駒ヶ岳SA到着。
車中泊組がやたらと多い。あまりに多くて他の客に迷惑だな。今度から、駒ヶ岳SAで車中泊すんのやめよ。


10/20
5:30、鳴り続くアラームを止め、何とか起きる。
諏訪ICで高速を降りて、麦草峠に着いたのは7:30。既に駐車場はほぼ満車。さすが八ヶ岳、人気だ。
準備をして8:00出発。山と高原地図の書き方がイマイチだから登山口がどこか分からず少し行きすぎてしまった。

登山口は麦草ヒュッテのお向かい。この看板のある場所だ。
登山道は初めこそ木道が敷かれていたりするが、
その後はぬかるみが多く、展望も無いイマイチな道。スパッツは必須だな。
ちょいと枝分かれしてわかり辛い登山道をまっすぐ進んでいくと大石峠の分岐へ。これを右に進み、茶臼山方面へ。
少し上ると展望が開ける。ここは中小場という場所で南アルプスや中央アルプスの眺めが良い。
目の前には茶臼山と奥に縞枯山の展望。登り始めの標高が高い為、どちらの頂上も高さを感じない。
一旦下ったあと、急傾斜の登りとなる。まっすぐ続く岩が多い登りは蓼科山でもあったかな。北八ツっぽい。
急登を登り終えると茶臼山頂上へ。頂上は木々に覆われ展望が無い。5分ほど離れたところに展望所があり、そちらへ。

目の前に広がる素晴らしい景色を想像したが、あいにく雲が湧き、素敵な展望は得られず。むぅ、さっきまで晴れていたのに。
雲の向うにはかろうじて北アルプス。あっちは雲一つない晴天みたいだ。どうもこのあたりだけ雲がかかってるようでなんだか不満。
茶臼山からの展望を諦め、縦走路に戻って縞枯山方面へ。いったん下ったあと、登り返すと縞枯山展望台への分岐がある。

展望台へは5分もかからない。縞枯山の展望台は岩がごろごろしたところで、少し高見石に雰囲気が似ている。
この展望台からは東、南の展望が良い。東には特徴ある荒船山と険しい妙義山が印相的だ。
展望台を後に、平坦な道を進むと縞枯山頂上。縞枯山頂上も木々に囲まれ展望は無い。
お腹も空いたので、行動色を食べることに。今回はカロリーメイトでなく、「GATZUN(ガツン)」というものを買った。カロリーメイトよりパサついて無く、しっとりしているものが欲しくてこいつを買ってみた。

売りは「しっとり」ってことでちょっと期待したが、それ程しっとりでも無かったし、美味しくも無かった。マルセイバターサンドのばったもんのお菓子のような味だった。もっとガツンとしっとり感を出したほうが良かったんじゃないかな。
縞枯山からは急傾斜の下り。小石も浮いていてこけぬよう注意。
下りきると雨池山とロープウェーの分岐に出て、これをロープウェー方面へ。木道のある雰囲気の良い草原を行くと、おしゃれな縞枯山荘に着く。ちょいとトイレを借りようと思ったらトイレのみの使用禁止だった。あれま、残念。
縞枯山荘の先を行くと、人が急に多くなり、ピタラスロープウェー山頂駅に着く。トイレは乗り場のすぐ脇。有料で1回50円だった。

しばらくロープウェー山頂駅で休憩した後、大勢の観光客とともに久しぶりの壺庭へ。


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