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頂上からの景色は360度。北には藤原岳や御池岳、静ヶ岳の眺めが良い。 |
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東には北勢の平野部と春霞の向うに伊勢湾。開放的で気持ちが良い眺めだ。 |
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風が強く寒かったので、風下である東側で休憩をすることにした。今日のお昼は嫁の叔母さんの特製サンドイッチ。普段サンドイッチを山で食べることが無いからなんだか新鮮だ。
北勢の平野部の眺めを楽しみながらコーヒーとサンドイッチでしばしまったり。晴れって良いね。 |
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休憩した後は石槫峠に向かって歩いてく。初めは笹原の気持ちの良い尾根歩き。 |
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西を見れば遠くにうっすらと琵琶湖の姿。霞んでいるから見えづらいけど確かに見えている。分かるかな？ |
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なだらかな尾根歩きも終わり、登山道は笹原を急激に下って行く。正面には釈迦ヶ岳の雄大な景色。この景色を楽しみながらゆったりと下りたいところだが、 |
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傾斜がきつくて、しかも滑りやすいので景色を楽しむ余裕が無い。 |
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さらには溶けだした雪で足元はぐちゃぐちゃ。これでこけようもんなら登山の思い出がすべてパーになりそうだ。慎重に、慎重に下った。 |
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さて、泥んこ地帯を下って行くと花崗岩地質の景色が開けた場所に出た。ここが重ね岩で、鈴鹿の山らしい奇岩が目の前に現れた。 |
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重ね岩には割と簡単に登ることができ、岩の上からは目の前に素晴らしい景色が広がる。重ね岩は鈴鹿山脈の展望台だな。 |
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重ね岩からは再び樹林帯に入る。ちょっとトラバースした後はまた急傾斜の下り。相変わらずのぐちゃぐちゃ道。この季節は仕方ないのかな。 |
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樹林帯を下って行くとまたもや花崗岩地質の場所に出る。木々が生えていないのはもともとは大きな岩でもあったのだろうか？ |
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白砂の展望所から竜ヶ岳を振り返る。なだらかな北側の山容と異なり、壁のように立ちはだかるどっしりとした山容だ。山は見る角度によって印象がガラッと変わって面白い。 |
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さて、ここからは傾斜も緩く、ゆったり歩ける。やさぐれ、半ぐれ、石ぐれ・・・ちょいとへんてこな感じがする看板に導かれ峠へと下った。 |
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石槫峠はもともとは国道が通っていた。三重県側は幅員が狭く、すれ違いが困難だったため、大きな車が通れないようにこんなゲートが設けられていた。なかなか珍しい道だったんだな。 |
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竜ヶ岳 2014年3月23日 トップへ
