その１

	8/9 家に帰ったのは20時。今日は出発の日だってのにずいぶん遅くなったもんだ。ご飯を食べ、バイクに荷物を積む。ようやく荷物を積み終わったのは21時を過ぎた頃。20時には出たかったのになー。嫁に別れを告げ、いざ出発。久しぶりに荷物を満載し、あまりの車高の低さにタイヤがパンクしてんじゃないかと心配になるが、いたって順調に進む。既に混み合う時間を過ぎているため、高速はとても順調に進む。いつもどーり養老ＳＡで休憩した後、ガラ空きの北陸道を北へ。23：40頃に敦賀フェリーターミナルに着くと既に乗船が始まっており、そのまま乗船。今年からチケットが家でプリントアウトできるようになったので手続きの手間が省けて良い。また、乗船のチケット確認はバーコード読み取りになったので、いちいちタンクバックからチケットを出さずとも「ピッ」と非接触の機械で読み取れるので便利だ。バイクを止め、荷物を下ろす。今年から船が新しくなり、少しバイクを止める間隔が広くなった気がする。近いとお隣のバイクに傷をつけそうだったので、広くなったのはとてもありがたい。

	客室に行くと、吹き抜けの明るい内装に。なかなか良いじゃない。

	２等寝台はツーリストＡという名前に変わり、入口が上下独立の２段ベッドになっていた。これはなかなか良い。上の人がハシゴで上り下りするのを気にすることがなくなった。

	上の段へはこのような階段でアクセスする。ハシゴと異なり、落ちる心配が少ない。また、上り下りの際に下の人に気を遣わなくていい。だいぶ快適性が増したなー。

	新船は基本的にどこも広くなっていた。通路も御覧の通り広くなっている。テーブルも適切に配置されているし、ここも快適になった。

	お風呂に入ってまったりした後、寝床へ。疲れからか、少し酔い気味だったので酔い止めを飲んで就寝。お休みのすけ。 8/10 8時ぐらいに目を覚ます。寝ぼけ眼を擦り、売店に向かうが、売店はまだ空いていない。レストランで食べてもらいたい船側の思惑だろう。レストランでビュッフェを食べるほどお腹の空きは無かったので、自販機で焼きそばを買って腹を膨らます。そのあとはオリンピック観戦。いやー、吉田はさすがだね。その後はひたすらダラダラ。ソファで寝たり、デッキで海眺めたり。天気はすこぶる良く、快適。おっ、救助ボートも新しくなったねー。

	そうこうするうちにお腹が空いてきたので、カフェでカルビ丼を食べる。ぼちぼちかな。

	さらにひたすらダラダラしてると船は津軽海峡へ。さっきまであんなに晴れていたのに雲が出てきて夕日は見れず。うーん、残念。

	さらに苫小牧東港に到着するころには信じられないアナウンス。「現地は雨が強く降っているので、バイク・自転車でご乗船のお客様は雨具のご用意をして出発ください。」・・・なぬー！なんと雨が好きな大陸だちくしょー！仕方がないのでカッパを着込み出発の準備。この日は自衛隊の基地移動？があって緑の車が多かった。

	船を降りるとアナウンス通りの雨。それもかなりの降り様。伸二郎の水をはじかぬ（というか吸い込む）カッパはたちまちずぶ濡れに。我慢大会となった高速を走って札幌へ。予約していたルートインに入ると、風呂へ。さっぱりしたせいか、雨の中走った疲れからか、眠気が。せっかく札幌まで走ってきたのにご当地グルメを食べに出かけず布団へ。うーん、来年は苫小牧で泊まろうかな・・・おやすみのすけ。

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