奇岩の道では時折、動物のようなものも見られた。この四角い岩はマッコウ岩と命名。マッコウクジラみたいでしょ。 | ||
花崗岩の稜線を楽しみながら進むと南駒ケ岳頂上到着。360度のパノラマが広がる素敵な場所だ。 | ||
特に素晴しいのが北に続く中央アルプスの主稜線。空の青と花崗岩の白、ハイマツの緑が織り成す稜線は中央アルプスの秋らしい鮮やかな色合い。 | ||
南駒ケ岳頂上で景色を楽しみながら昼食を取り、再び歩き出す。 一旦鞍部まで下り、赤椰岳へと上り返す。すっかり天気も回復し、空には気持ちの良い青空が広がっていた。 |
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赤椰岳まで上り返し、南駒ケ岳を振り返る。岩でゴツゴツした山肌やどっしりした感じは南アルプスの間ノ岳を髣髴とさせる。どちらも、雪が少し積もった季節に登ったからかな。 | ||
西を見ると、大きな裾野を広げた御岳が美しい。赤椰岳から見る御嶽山は回りに遮るものが無いため、その裾野の大きさを十分に実感できる。 | ||
赤椰岳から一旦下った後、空木岳への上り返しが始まる。伸びやかで美しい道だ。こうゆう雰囲気、好きだなぁ。 | ||
あの三角のピークを登れば空木岳かと思っていたが、いざ登ってみると、それが間違いだったのに気付いた。目の間に合ったのは頂上の碑ではなく、岩場の稜線だった。 さすがにそうそう簡単には着かないか。 |
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ところどころ危なっかしい岩場の道を進んでいくと、ついに空木岳頂上到着。相変わらず、開放的で素敵な頂上だ。 | ||
木曽駒ヶ岳はますます近く、美しく。遠く乗鞍や北アルプスの眺めもクッキリ。 | ||
花崗岩の奇岩の景色の向こうに御岳の堂々とした姿。やっぱり中央アルプスと言えばこの組み合わせだな。 | ||
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