1月2日 朝、5時30起床。夜中に目が覚め、しばらく寝れんかったのが響いて寝坊。まー、これもいつもどーり。問題なし(ホントか?) 車の暖房をマックスにし、着替えを済ます。朝方、何台か車が来たみたいだが、それでも満車とまではいってない。静かな登山が楽しめそうだ。 準備をして7時に登山開始。さー、行きますか。 |
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登山口からちょっと林道を歩くが、すぐに河原歩きとなる。 河原には明確な登山道はなく、歩きやすいところを歩く感じ。地図にはしばらく右岸を歩くとあるので、右岸をてきとーに歩く。 |
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途中、何度か川を左、右と渡る。川の水量は少なく、そのまま歩いて渡ったり、ちょっと水量が多いところは設置された仮設の橋を渡る。 この仮設の橋が結構曲者で、この時期、表面がところどころ凍って、滑りやすくなっている。もともと幅が狭い(50pくらい)のでバランスを崩しやすく、怖い。落ちても濡れるだけだが、この時期濡れるとね。。。ご注意を。 |
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何度か川をわたりながらひたすら右岸を歩いていくと両側が断崖となり、復活した右岸の林道を登っていく。登りきったところが白石堰堤だ。 | ||
白石堰堤を超えるとすぐに次のダムが見えてくる。これが第2堰堤で第2堰堤までは歩きやすい林道が続く。 | ||
第2堰堤の通過は階段を上っていく。 第2堰堤からは再び河原歩きとなる。この区間も登山道が明確でなく、適当に右岸を歩く。 注意したいのはこの区間で登山道が左岸に渡っているということ。地図だと次の第1号床固で渡ることになっているが、実際にはそれより手前で渡らなければならない。 左岸への渡るポイントは第2堰堤から300m位上流に行ったところ。赤布が何個かあるので、左岸をよく見て見落とさないように。 |
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左岸にわたるといったん木々の中に入る。登山道はしっかりしており、右岸の道よりずっと歩きやすい。 ここからしばらくは森の中、河原を交互に歩いていく。どちらもトレースは明瞭で迷いづらくなって安心。 |
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しばらく歩いていくと南から沢が合流してくる。ここが赤河原分岐で、ここから沢と離れ、丹溪山荘(廃業)の横を通り、森の中へ。 | ||
しばらく登っていくと、沢をわたる形となり、そこから八丁坂が始まる。山で八丁坂と言えば急傾斜の坂道でつづら折れの急登が続く。ここが北沢峠までの一番のがんばりどころだ。 | ||
八丁坂を登っていくと、やがて傾斜が弱まり、原生林の静かな森歩きとなる。この日は風も弱く、日差しも暖かで、この森歩きがとても気持ち良かった。 | ||
途中、休憩ポイントからは仙丈の稜線が望むことができる。青空に輝く白い頂がとても美しく、今日にでも登りたい意欲に駆られる。 | ||
しばらく休憩したのち、再び静かな森歩き。傾斜が少し強まってくると、遊歩道だろうか、小さな道路と何度か交差する。 そのまま登山道を進んでいくと、やがて車道に出て、目の前に太平山荘が現れる。 |
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太平山荘からやや傾斜の強い登山道を進むと、再び車道にぶつかり、この車道を進んでいくと長衛荘のある北沢峠到着。 北沢峠から本日の宿泊地である北沢駒仙小屋へは歩いて10分ちょっと。ここまでくれば着いたも当然。気持ちも楽に車道を下っていく。 途中、長衛荘の人だろうか、家族連れが道ですノースクートで遊んでいた。あんなに小さいのになかなかうまいもんだ。 |
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車道を進み、仙水峠への分岐から仙水峠方面へ5分ほどで駒仙小屋到着。テン場はぼちぼちな賑わい。 駒仙小屋でテント泊の手続き(1泊500円也)をしたのち、今日帰って行ったと思われる整地された場所をちょっと整地し直し、テントを張る。水はテン場の横を流れる小川から取る。 テン場は目の前に小仙丈の頂が見える絶好の場所。風もなく、太陽が暖かで実に気持ちいい。 |
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が、そんな暖かな時間は思いのほか短かった。日が陰った瞬間、気温がガクッと下がり、寒さが襲ってくる。そのまま気温はどんどん下がっていき、日も暮れるとテントの中には早くも霜ができてきた。 寒さに弱い伸二郎はダブルシュラフに加え、カイロを装備し、万全の装備で寝たつもりだったが、それでも寒く、凍える長い夜が続くのであった。。。厳冬期なめてたね。。。 |
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