猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その16
帰国


5/6
6:00起床。今日は長ーい空の旅を経て日本に帰る日だ。まずはエントランスに行ってパソコンコーナーで航空券を印刷する。

プルマンはプリンター付きのパソコンがあって便利だ。また、デスクトップに各航空会社のHPにアクセスできるようにリンクが貼られているので航空券のチェックインがとてもしやすい。

昨日のうちにチェックインは済ませておいたので今日はプリントアウトするだけ。無事に航空券をプリントアウトして準備万端。さー、空港行くかー。
ホテルをチェックアウトして空港に向けて出発。空港へはメトロとRERを乗り継いで行く方法と、モンパルナスから出ているバスを利用する方法がある。

当初の計画ではRERで行く予定だったが、いまいちネットの評判が良くない。なんだか空港線は治安が良くないんだとかで少し心配になってしまった。

バスは渋滞に巻き込まれて時間かかるし、料金も高いが安心だし楽だ。いっそ、バスにしよっかな。でもネットは大騒ぎする知ったかぶりが溢れているからあまり信用ならんし、バスはやっぱり時間がかかるし・・・とウダウダ悩んでとりあえずホテルのすぐ向かいにあるバス乗り場へ。
が、ちょうどバスが行ってしまった後で次のバスは20分後。時間ももったいないし、現地人も使ってるし、大丈夫だろってことで当初予定通りRERで行くことに。

すっかり乗りなれたメトロを乗り継ぎ、まずはパリ北駅(Gare Nord)へ。
パリ北駅でシャルル・ド・ゴール空港(Aeroport Charles de Gaulle・・・CDG)行きの乗り場を探すが、いまいちわからなくて迷っていた。すると、現地の人が親切に親切に教えてくれた。ああ、人の優しさに触れて気分が良いねぇ。フランス、親切な人多かったな。

空港行きのRERはスーツケースを持つ人であふれていた。電車は治安が悪いなんて全然感じず、いたってふつーだった。夜遅くとかだったら別かもしれないが、昼間だったらふつーの電車だと思うな。現地人も観光客も普通に利用してる。心配してる人、全然悪くないですよー。
RERのお向かいの席にはフランスに住む日本人バイオリニストの女性が座っていた。この日はウィーンに演奏に行くんだとか。いやー、かっこいいね。自分も少しは輝く毎日を送りたいと思っちゃったよ。

さて、RERは順調に進み、Ch. de Gaulle 1駅に着いた。ルフトハンザが発着するターミナル1へはこのch. de Gaulle 1駅で下りて空港内交通に乗り継ぎをするのだ。

おっそうだった。RERは出口に改札あったっけ。出口に改札の無いメトロに慣れているとちょっと新鮮に思ってしまう。
ターミナル1へはここからCDGVALという空港内列車に乗り換える。
CDGVALを降りるとターミナル1。航空会社のカウンターは2階(フランス式1階)のHall4にあった。
荷物を預けると、お次は出国手続きだと思って探すが、出国審査の場所が見当たらない。空港のインフォーメーションに聞くとあっちだと搭乗ゲートへの入口を指す。出国審査の前に搭乗口?と疑問に思ったが、とりあえずチケットを通して中へと入って行く。
中に入ってからが広かった。伸二郎達の搭乗ゲートはながーい動く歩道でアクセス。
動く歩道の終わりに搭乗前の荷物検査があった。出国審査はこの後にあるのかと思いきや、ここを越えるとすぐに搭乗ゲートがあった。今回はフランクフルトで乗り換えるので、そこまでは出国審査が無いようだ。
搭乗ゲートも確認したし時間に少し余裕があったのでここでようやくお土産購入タイム。今回の旅はお土産を買う時間が無かったなぁ。少し予定詰め過ぎたかな?
時間になり搭乗開始。飛行機は広ーい空港内をしばらく移動。自分の飛行機の前を見ると、離陸待ちの飛行機の行進。
後を見ると別の飛行機が順番に着いてくる。すごいな、普段見慣れているセントレアとは規模が違う。順番待ちの列がずっと続くなんて考えられんもんなー。
ようやく自分たちの離陸の番になり、ゆるりと加速して空へ。いよいよ楽しかったフランス旅行ともお別れか。残念。でもまたいつかこればいっか。
飛行機は雨雲を突き抜け、あっという間にまぶしい雲上の世界へ。空の青が気持ちいい。
そして1時間ほどでフランクフルトへ。空港に降り立つとそこらじゅうにルフトハンザ。さすがルフトハンザのお膝元だ。
ターミナルに入るとまったりしたかったが、もともとのダイヤから変更が入り、乗り継ぎ時間が短くなったうえにドゴール空港出発が30分も遅れたため乗り継ぎ時間は短くなってしまった。

ターミナルに着いてから次の搭乗時間まで30分しかなかったので焦る。搭乗ゲートの位置もいまいちわからなかったので余計に焦る。係りの人に聞いて、搭乗ゲートであるBに向かう。

どうやら一度エレベータで下るらしい。そういえば、なんだかこうゆう場所、以前も来たことがあるような。。。
そうそう、このなっがーい動く歩道、前にも急いで歩いたっけ。イタリア旅行の時だ。懐かしい。
動く歩道を進んでいくと、再びエレベーターに出て、これを上に上がると出国審査があった。やっぱり、ユーロ圏を出る時に出国審査があるようだ。
出国審査を終えると、ふたたび荷物チェックがあるかと思いきや、無かった。おかげで搭乗時間に間に合った。良かったよかった。

無事に飛行機に乗り込むことができて、あと十数時間後には日本に到着する。日本に無事帰れるという安心感が初めて湧いてきた。よくテンパっていたが、まー、大きなトラブルも無く、帰りの便に乗れてよかったな。

飛び立ってしばらくすると夕食が出てきた。帰りの便も一番後ろの席を取っていたので食事の選択権は無かった。ま、優柔不断人間の伸二郎にはむしろ良いかもしれんな。
飛行機はやがて夜の世界へ。途中、街の明かりが見えた。どこだろう?高度10000mからでもはっきりと見えるもんなんだな。
夜になってもあまり寝付けず、結局、1時間も寝れないまま夜が明けた。朝食はマッシュポテトとチキンナゲット?まー、ボチボチ。
飛行機は韓国上空まで来た。あと少しでセントレアだ。それにしても面白いルートを通ってんなー。北朝鮮にも中国にも入りたくない(入るなって言われている?)から国境沿いを通ってるのかな?
伊勢湾まで来ると、雲が湧いてるせいか知らないが、酷く揺れ、またしても辛い酔い酔いタイム。早くついてくれーと願う中、飛行機は無事に懐かしの日本に着陸。
飛行機を降り、入国審査、荷物受取をして外へ。ユーロを円に両替して、車へ。

あまり眠くならないうちに家に向けて出発。高速は空いていて母ちゃんを送って無事に家に到着。

愛するニャンコと嫁のお母さんとおばさんがお出迎え。ニャンコはとても良くなついて仲良くやれたんだとか。良かったよかった。

嫁のお母さんとおばさんと食事を済ませると、急に眠くなってきた。帰ってきたことの安心感と1時間しか寝て無い睡眠不足が重なってモーレツに眠い。

嫁のお母さんとおばさんが帰ったあと、すぐに布団へ。心地よい疲労感とともに眠りについていった。

久しぶりの海外、初めての個人旅行。事前の予約とか大変だったが、とても充実した素晴らしい時間を過ごせた。やっぱり個人旅行にしてよかった。イギリス、フランスともにとても良いとこだった。特にフランスは素敵だったな。

まだまだ行きたいところはいっぱい残してあるので、いつかまたフランスに行きたいな。今度はレンタカーで行こう。そうだ、イタリアにも行かなきゃ。バチカンのドームへ登ってないからあそこももう一度行かなきゃ。あっ、そうそう、フィレンツェのドゥオモもだ・・・


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イギリス、フランス旅行2012年GW


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