猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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春の奥三河 ’07年3月10日
〜思い出をたずねて〜


8/10
朝、昨晩の雨も止み、空には青空が広がっていた。天気予報では曇りとのことだが、案外いけるかもしれん。

早速準備をして出発。今日は3年前に登ったが、ガスに阻まれた羅臼岳にリベンジする。

バイクにまたがり、登山口である岩尾別温泉に向かう。途中の道路では鹿が朝食中。朝晩は本当に鹿の姿が多い。
岩尾別温泉につくと、無料温泉に浸かりにきた観光客や登山者で既に駐車場は一杯で路駐もあった。皆朝早いなー。
登山装備に着替え、いざ登山を開始しようとしたとき、膝サポーターを忘れたことに気付いた。

膝の弱い伸二郎にとって膝サポーターは重要アイテム。ちょっと心配だが、今日は日帰りで装備も軽い。まー、いけるでしょと出発。

はじめから急登が続き、汗がしたたり落ちる。しかし、空は相変わらず晴れており、やる気満々。

が、途中から心配していた膝が痛み出し、山頂には雲がかかりだす。まさに暗雲立ち込めてきた。しかし、いけるとこまで行こうと膝に湿布を貼り、ノロノロと登りだす。

ガスが立ちこめ、遠くの景色は見えなかったが、花の応援を受け、何とか高度を稼いでく。
頂上まで1時間ほどの場所まで来たが、相変わらず雲がかかって景色が見えない。

今日はもしやダメかもしれんと思い始めたとき、空が明るくなり、ガスが晴れてきた。これは来たかも!
ガスはそのまま晴れ、なんと暑いばかりの晴天が広がってきた。いやー、信じて登った甲斐があったなー!

そのまま頂上まで晴れは続き、素晴しい景色を堪能。晴れた羅臼岳に登頂できてすんごく満足だ。
下山も膝は痛んだが、ノロノロと歩き、無事下山。キツかったが最高の登山となった。

下山後はまったりとキャンプ場に戻るだけ。途中、海に反射する夕日を眺めながらキャンプ場にたどり着く。
テントに戻ると、まずはお風呂だ。

登山の汗を流し、綺麗さっぱりになると、お腹が空いてきた。
夕食は雑誌などでも紹介されている一休というお店に行こうと思ったが、見つからず、キャンプ場近くの「番屋」という飲み屋に妥協。
番屋はホテル街にあるため、芸能人の来店が多いみたいだ。

この日はお盆の時期とあり、店は大繁盛で30分以上待って、ようやくカウンターに通された。ひそかに人気店かも。
うすたカレイの定食を注文しようとしたが、今日は既に切れたとのことでホッケ定食に変更。ホッケ定食は大きく、旨味たっぷりのホッケがとても美味しく満足。
小さな胃袋の伸二郎はホッケ定食で既にお腹一杯だったが、隣の人が食べているツブ貝焼が気になり、勢いで注文。

サザエの親分みたいなツブ貝は外観とは裏腹に中身はなかなかグロテスク。

お味はボチボチ。佐是などが好きな人には良いかな。
お腹も満たされ、キャンプ場へと戻る。明日からはどうやら天気が崩れるらしい。明日は知床の締めくくりとして知床岬遊覧船に乗ろうと思っているが、天気は大丈夫だろうか。

そんなことを考えながら地図を見ているといつの間にやら意識が薄れていった。。。おやすみのすけ。。。


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