猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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春の奥三河 ’07年3月10日
〜思い出をたずねて〜


8/12
朝から土砂降りの雨。テントを出たくなくなる。でも、テントの中も床からちょい浸水状態で快適でない。しばらく我慢していたが、ようやく決心してテントを撤収。テントはずぶぬれ状態。後で乾かさないとなぁ。

今日は天気も悪いし、移動日と割り切ってルートも観光より時間的に短くなるものを選んだ。今日は旭川まで行き、雨を避けるため、ビジネスホテルに泊まる予定。

R39→R333とつなぎ、丸瀬布からは無料高速(旭川紋別自動車道)でひたすら西へ。凍える峠を経て、ようやく旭川へ。

ビジネスホテルにチェックインしようとするが、14時まではダメと言われ、しぶしぶバイクを止め、町へ時間つぶしへ。

そうこうしてる内に空には晴れの空間が。あれま、ビジネスホテルに泊まらんでも良かったかも。。。
晴れてきたのと同時にお腹が減ってきた。もう昼過ぎだもんなー。

とりあえず、飯屋を探すと、ラーメン屋発見。ちょいとガイドブックで調べると、なかなかの人気店とか。

そんじゃ入ってみますか「梅光軒」。
入り口は地下にあった。確かに人気店のようで店の外には順番待ちが数人。

回転は早く、5分程で店内へ。カウンターに座ると、威勢の良い声が響く。

麺のゆで方はいまどき珍しい大釜。麺をあげるのも平たい麺あげ。手馴れた感じで器に次々と麺を入れていく。見ていてちょっと楽しい。

食べたのはスタンダードな醤油ラーメン。味はちょっと伸二郎にはあわなかったかな。美味からず、不味からず。コッテリに見えるけどあっさり系。あっさりが好きな人には向いているかもね。
昼飯を食べ、ホテルに入ると、濡れたものを乾したり、登山服を洗ったり、旅とは思えぬ生活感あふれる時間を過ごした。

そのまま夜になり、晩飯を食べに行くことに。晩飯はフェリーで一緒になった職場の知り合いに教えてもらったスープカレーの「木多郎」。

旭川駅からはバイクで10分程の場所にある。
スープカレーとはいえ、カレーのお店だからファミリー向けっぽい感じかと思いきや、店内はカップル向けのとてもお洒落な雰囲気。あれま、意外だわ。

メニューを見て、「当店一番人気!」と書かれた生ラムステーキカレーを注文。出てきたスープカレーは丸いボールでなく、平らな浅い鉄板で出てきた。中央にどっかりラムステーキがのっかり美味しそうだ。

スープカレー初心者の伸二郎は店員にどうやって食べるの?と聞くと、「皆さんお好みの方法で食べていますので、好きなように」とな。

優柔不断児はいっそ一つの方法のみ教えてもらいたかったが、仕方ない。フツーのカレーのごとくご飯にかけて食べると、「これは美味い!」。

トマトのコクと甘さが絶妙なカレースープはカレーとは異なるが、しっかりとご飯のおかずになる。そしてお肉がまた美味しい。柔らかくジューシーだが、脂っぽくない。前回小樽で食べたものとは雲泥の差だ。

いやー、スープカレー見直しちゃったよ。
スープカレーに満足し、ホテルに戻る。コンビニで買った北海道限定のジョージアを飲みながら天気予報を見る。午前中は曇りだが、午後は晴れてくる予報。

ちょいと迷ったが、明日は登山をすることにした。現地までの交通手段と登山ルートを確認して眠りに着く。おやすみのすけ。。。


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