夕食を食べ、準備をして、いざ出発。今年も舞鶴出発。ちょっと遠いが、まーのんびり行きますわ。 高速はちょっと交通量が多いが、渋滞するほどではない。快調に進むが、途中で、なんか暗いことに気付く。気持ちが沈んでんのかしらん。俺ネガティブだもんなーなんて思うが、それにしても暗すぎる。いくらなんでもそんなに俺は暗くない。なーんて思ってたらライトが切れていた。 予備のバルブは確かヘタレボックスに入れてたはず。養老SAに立ち寄り、ヘタレボックスをチェック。あったよあった。いんやー、バルブは持っておくもんだね〜。15分程で無事交換完了。気持ち明るくなったな。 その後はすこぶる順調で23時に舞鶴のフェリー乗り場到着。行列のできる窓口に並び、乗船手続きを済ます。ネット予約は紙に記入する必要無く楽だ。 |
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無事ライト交換完了。予備のバルブ持っといて良かった。 | 今年もここ舞鶴から。ちょっと愛知からだと距離があるな。 |
今日は到着が遅かった為、乗船手続きが終わり次第の乗船となった。今回もお決まりの2等寝台。そしてお決まりの?上の段。まー、上の人の音に悩まされないからいいか。 ベッドメイキングを済ませ風呂に入る。ちょっと早めの出発だからあんまり混んではいないな。風呂から出て売店に行くと、見慣れた感じのジュースが売っている。そう、去年買ったが、あまりのまずさに飲めなかったまりもっこりの親戚のジュースだ。 去年とは違い、ピンクとなったまりもっこり、いや、スーパーモコリンは相変わらずまずそうだ。しかし、何事も想像だけでものを言ってはならない。俺は真実を知りたいんだ! てなわけで、購入。そして、その味を確かめる。。。 「うーん、やっぱりマズイ!」。。。まー、こんなもんでしょ。 かくして一日目の夜は更けていくのだった。。。 そして次の日。昼前まで熟睡。昨日夜走ったから疲れてたのかな。やっとこさ起きて飯を食い、計画を練るが、大してやる気も起きず、再びベッドに戻り寝る。そんなかんなを繰り返して結局夕方までひたすら寝ることになった。 やっとこさ起きると夕日が落ちようとしている。いそいそと甲板に出ると、神威岬が見えるという。案外陸に近いところを通ってんだな〜。 |
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去年のリベンジ。マリモッコリの恋人かなんか知らんがこいつもマズかった。 | 神威岬。フェリーは案外、近いところ通ってんだな。 |
夕日を見届けたあと、しばらくぼんやりする。晴れた空が気持ち良い。小樽便は太平洋側とことなり、ガスが発生しにくく晴が多い。舞鶴便は愛知から遠いが、到着を考えると結構便利でいいかも。 時間になり、下船の準備をする。下船時の甲板は暑い。エアコンの効かない甲板はライダーにとってとてもキツイ場所だ。そんなライダーの為に、なんと扇風機がついていた。それでもまだ暑いが、なんだかちょっと気持ちがうれしいじゃないか。 ハッチが開き、ゲートが降りる。いよいよ上陸の時だ。寒くも無くコンディションは上々だ。 |
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フェリーの甲板は暑い。特に、ヘルメットをかぶり厚着をするライダーには辛い。そこで扇風機。ちょっと良い。 | |
フェリーから夕日を見届け、近づく大陸に期待を寄せる。今年も良い天気だな。 | 大陸の架け橋がフェリーにつながり、いよいよ上陸のとき。気温は丁度良さそうだ。 |
下船してそのまま走っていこうとすると、なぜか強制的に道路脇に誘導され、一列に並ばされ、停止のサインを受ける。なんなんだ? すると警察官と地元の関係者と思われし人からフラッグとウェットティッシュを渡される。よっぽどバイクが危険と見てるのか。まー、気をつけて走りますわと札幌に向けて走り出す。今日は札幌にあるビジネスホテルで宿泊予定だ。 札幌市内でちょっと迷ったが、無事にホテルにたどり着く。ビジネスホテルは遅く着いても気にしなくていいから楽チンだ。到着の日にはやっぱビジネスホテルだな。 |
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上陸していきなり強制的に誘導され、交通安全フラッグを渡される。よっぽどバイクは危ないと思われてるんだね。 | 上陸した夜はやっぱビジネスホテルが一番。遅い時間のチェックインが可能で気兼ねなく泊まれるから。 |
風呂に入り、ずいぶん遅い夜食を食べに街に繰り出す。今日はネットで事前に調べておいたジンギスカン屋に向かう。地図まで印刷してきたが、場所が分からず、コンビニで聞くとすんごく丁寧に教えてくれた。札幌のコンビニの人は優しいな〜。 お目当ての店は細い路地にある雑居ビル1階にあった。なるほど、こりゃヤフーの地図じゃわからんわ。案外小奇麗な暖簾をくぐると、店は伸二郎の他に一つのグループがいるだけでずいぶん空いていた。こりゃ、意外だな。 |
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ビジネスホテルに泊まった日はその土地の名物を食べに行く。今回はこんな路地にあるお店が目当て。 | 今回の店はここ。ネットで見た印象よりもおしゃれな感じ。 |
カウンターに案内されると、よく分からんからとりあえずお任せにする。すると、3種類のラムの皿が出てきた。想像よりずいぶん薄く、量も少ない。あんまジンギスカンっぽくないな。そんな肉を少しづつ焼きながら、店の兄ちゃんと話をする。 店の兄ちゃんによるとこの店はずいぶん新しく、まだ開店して2年かそこらだそうだ。その割りに雰囲気はいいな。焼けた肉を食べる。ほのかにラム特有の臭みはあるが、気になるほどではなく、味はボチボチ。個人的にはラムチョップが美味しかったかな。 肉に反して野菜はたっぷりだった。なんだか肉を食べてるというより野菜炒めを食べてるようだ。もう少し肉が厚いと良かったかな。 のんびりと兄ちゃんとのトークを楽しみ、店を出る。料金は3000円ちょっとだった。3種の肉盛り一皿と野菜とソフトドリンク一杯の割りに少し高いな。もう少し肉の量を増やさないと競争に敗れそうだな。なんておせっかいな心配事をしながらホテルに戻る。 ホテルでは明日登山で早起きしないといけないのに、ついつい「特命係長 只野仁」を見てしまった。いやー、ありゃなかなか面白いな。なんて夜更かしをしながら札幌の夜は更けていった。おやすみのすけ。。。 |
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中はとてもこじんまり。客は少なく、カウンター独占状態。雰囲気は結構良い。でも、肝心の肉の量が少なすぎる。。。 | 肉に反して野菜はたっぷり。肉を食べにきたというより、野菜を食べに来た感じだった。ジンギスカンはヘルシーだな。 |
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