4月30日。高千穂ユースは古い感じのとこだった。ユースは全般に古いところが多いな。最近できたというところには出くわしたことがないな。時代の流れかね。
さて、今日最初に訪れたのはもちろん高千穂峡。雑誌によくのっており、一度訪れてみたかった場所だ。くねくねとした道を降りていき、高千穂峡谷へ。雑誌によく載っている真名井の滝のすぐ近くにバイクを停め、早速ボート乗り場へ。
ボート乗り場は早朝とあってまだ混んでなく、すぐに載れた。このボートは3人乗りで1隻30分1500円だ。岸から離れいい気でボートを漕ぐ。なかなか旨いこと進むと思ってたらそうでもなく、滝周辺の渋滞ポイントでは他の船に当たりまくりだった。なにせ独り者ゆえ、進行方向が見えんのよね。
そんなこんなでボートを楽しんだ後、滝周辺の遊歩道を歩く。ここからは雑誌でよく見かける真名井の滝を写した風景が見られる。雑誌から想像していたほどダイナミックではなかったが、なかなかよい風景だった。 |
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真名井の滝のすぐ近くにある |
日本の滝百選「真名井の滝」。独特の風情がある。 |
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ボートからの景色。柱状節理の渓谷を遊歩道とは違った角度から見れていい。ボードを漕ぐのも楽しい。 |
高千穂峡の次に向かったのは高千穂の町を一望できるという国見ヶ丘。県道をうねうねと登っていくとやがて展望台下の駐車場に着く。ここから階段を登り展望台に行くとそこからは確かに高千穂が一望できた。ここはあまり人も来ないみたいでのーんびり風景を眺められる。際立って素晴らしいということも無いがなんか良い感じがするとこです。ここは早朝に雲海が見れることがあるらしいのでそのとき来れば良い風景に出会えそう。 |
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国見ヶ丘展望台。面白い形。 |
展望台より。ここはなかなか景色が良い。 |
今日は阿蘇に行く予定だが、途中の道で寄って行きたい所を探すと、蘇陽峡なるものを発見。「断崖が10kmも続く・・・」などと書いてあるではないか。こりゃいくしかねーなと蘇陽峡に行ったが、なんちゅーか、そんなに良くないね。個人差があるかもしれないけど、頑張っていくほどのもんでもないかな。 |
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蘇陽峡の長崎鼻展望所より。まー、こんなもんかな。 |
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この後R265を通り、阿蘇へ。去年も通った登山道路を今年は逆から登る。この日は天気が下り坂とあって雲が広がってきたが、幸いにも雨は降っていない。白水村方面から登る阿蘇登山道路も見事で、相変わらずの緑の大地は素晴らしいの一言。
写真を何枚か撮ったが、なんだか去年と似たような場所で撮っている。やっぱり良いところはいつ来ても良いと感じてしまうからだろう。
今年は小規模な爆発があり、火山規制が敷かれている。確かに、去年来た時に比べ噴煙が多いように感じる。火口を見れないのは残念だが、去年見ているのでよしとするか。 |
白水村方面から阿蘇登山道路を登る。 |
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去年もここで写真を撮ったっけ。やっぱりいいものはいつ来ても良く感じるな。 |
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阿蘇登山道路はとてもダイナミックな景色の中を走る。 |
去年に比べだいぶ噴煙が大きくなっていた。 |
今年はかなり曇っていたので草千里はイマイチだろうと思っていたら、見る場所を変えたせいか、とてもよく見えた。晴れていた去年はそれほど良く感じなかったのになー。去年と違うところは今年の見る場所が草原の真ん中の山(丘?)より右だった(去年は左)ことだ。こちらから見ると草千里はとても雄大に見えた。確かなことは言えないが、草千里は右の部分を見たほうが良いかと。みんなはどう思ってるのかな。
このあと、阿蘇登山道路を通り、阿蘇町へ。曇ってはいるが、去年同様スケールの大きな景色が楽しめた。阿蘇市でぶらぶらした後去年世話になったおっちゃんと再会。再会を祝い飲んで飲んで飲みつぶれて就寝。 |
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草千里。今年はなんだかよく見えたなー。(↑画像をクリックすると拡大写真を表示します) |
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阿蘇登山道路より米塚付近の風景。今度はスカッと晴れた日に来たい。 |
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阿蘇登山道路は走っていてホントに気持ち良い。とにかくスケールがでかい。 |