生月島は西を農免農道(サンセットロード)、東を県道が走っているが、お勧めは農免農道。外海に面したこちらの道はダイナミックな海岸景色や、丘陵地に広がる牧場などがあり、実に気持ちが良い。道幅も広く、交通量もほとんど無いためとても走り易い。また、この道で長いこと撮りたかった海に面した棚田も撮れ、大満足だった。 |
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道沿いにはのんびりとした牧場もあり。どこか良い感じ。 |
特にトンネル前後の景色がダイナミック。 |
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こんな風景が撮りたかった。海に面した棚田。どこかいいでしょ? |
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農免農道と県道がぶつかったとこから少し北に行くと塩俵の断崖と呼ばれる海岸線がある。ここは海に面した柱状節理の断崖と青い海が美しい。
塩俵の断崖を過ぎ、道の終点まで行くと大バエ断崖と呼ばれる断崖の海岸線と白亜の灯台がある場所に着く。この灯台に登ると、迫力の海岸線と紺碧の美しい海が望める。
灯台は断崖絶壁の上に立っており、岩の向こうを覗くと足がすくむくらいの高さに気づく。岩が凹んで下が見える部分があるので、一度覗いてみると良い。
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塩俵の断崖。海がきれいだ。 |
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大バエ灯台。白亜の美しい灯台だ。 |
大バエ灯台近くの岩の隙間より崖下を覗く。目もくらむ高さの向こうに青い海が見える。 |
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大バエ灯台より切り立つ断崖の海岸線を望む。緑の大地と青い海が美しい。 |
大バエ灯台を後に島の東側を通る県道19号を走る。こちらの道は穏やかな海岸線で、海岸のすぐ隣を走る形でのんびりとした感じだ。立ち止まって見ると海の水は西側同様とてもキレイで透き通っていた。
景色を見ていると、腹が減ってきたので飯にする。今日はふれあい広場というところにある「いっと」というお店。ここで生月刺身ランチ(1000円)を食べた。このランチは値段の割りに刺身のボリュームがあり、最後はくどくなったほど。刺身は美味しいのとそうでないのが混じっていた。まー、こんなもんかいなと納得し、お店を後に。 |
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県道19号は穏やかな海岸線を走る。海はきれい。 |
お昼に食べた刺身ランチ。ボリューム満点です。 |
生月島を出て、次に向かうのは川内峠。平戸に来ようと思ったきっかけにもなった場所だ。心は川内峠一直線。というわけで他のものが見えんくなっており、紐差教会や宝亀教会などはすっかり忘れていた。佐世保にいるときは覚えていたんだが。。。
なわけで気合十分で訪れた川内峠は想像以上に素晴らしい場所で、バイクを駐車場に停めて歩いて登った頂上からは素晴らしい景色が広がっていた。東を見ると白い砂浜の千里ヶ浜が広がり、西には古江湾が美しい、そして何よりも眼下の草原とその向こうの景色が良い。標高300m以下でこれだけの眺望が得られるところはあまり無いだろう。とにかく開放的で気持ちが良い場所だ。 |
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バイクを降りて頂上へ。緑の風景が良い雰囲気。 |
反対側を見ると千里ヶ浜が見える。白い砂浜が美しい。 |
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川内峠からはとても開放的な風景が広がる。(↑クリックするとパノラマ写真を表示します) |
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川内峠でゆっくりとした後、今日の宿を考える。福岡まで行く予定だったが当然そんなことは無理で(博多どんたくの影響で道が混雑してる)、とりあえず東に向かい、途中で考えることにする。
佐賀まで来たとき、18時くらいになっていた。今日はこの辺で決めるかとユースを探すと柳川のすぐ隣に発見。早速電話をすると空いているとのこと。こりゃ助かったな。
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佐賀の天然水をつかったサイダー。ナイスネーミング。 |
着いたユース「ルノワル」はとても地味なところで、国道沿いにあるのに気づかず通り過ぎてしまった。中はなかなか年季が入った感じで家中が傾くちょっと面白い構造?
そして冷蔵庫の上にあるカンカンにお金を払って冷蔵庫から持ち出す「佐賀の天然水をつかった…サイダー」がナイスだ。この日は部屋を貸切状態。いやあ、満足じゃ。 |