猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その8
エンジンオイル交換


883のエンジンオイルの交換目安は8000kmごと。
エンジンオイル交換に合わせてフィルターも交換する。

ただし、街乗りが多かったり、1年で8000kmに満たなかったりする場合は8000kmより少ない距離でエンジンオイルを交換するのが良いらしい。

勝手な解釈で1年に1回は交換したほうが良いと思ってる。
(冬の結露とか経年劣化とかの影響がありそうだから)。

オイル交換での必要部品
 ・エンジンオイル: ハーレー純正20-50W(1qt=946ml) ×3本
 ・オイルフィルター: ハーレー純正 パーツNo 63805-80A ×1
前置きはさておき、さっそくオイル交換実施。

手順は
・古いオイルを抜く
・ドレンを締める
・フィルターを交換
・新しいオイルを入れる
・暖気後オイルレベルをチェックして終了


エンジンオイルの交換はオイルレベルを確認する際、
車体を直立させる必要がある。

スタンドがあればよいが、ない場合は板などをサイドスタンド下に挟むと良い。
伸二郎は薄いレンガを買ってきてそいつを挟んだ
<古いオイルを抜く>
オイルの出を良くするため、オイル交換前にエンジンを暖めておくこと。

オイルを抜くのは車体下ににょきっと出てるゴムホース先端のドレンプラグを外せばよい。
ドレンはこいつだ。
ドレンを外すにはマイナスドライバーでプラグのところに巻かれている
金属バンドのボルトを緩めてプラグをゴムバンドから引っこ抜く。
引っこ抜いたドレンプラグ。
ワッシャーとかOリングとかは無い。
あっ、そうそう、念のため言っておきますが、
プラグを外す前にオイル受けを引いて置くのをお忘れなく。
オイル注入口(車体左シート下)のキャップを外しておくと
オイルの出が良くなる。
オイルがポタリポタリ程度になったらドレンプラグ刺して、
元通り金属バンド締める。
<オイルフィルター交換>

オイル抜いたらフィルターを交換。
フィルターはエンジンの前にあるこいつ。
フィルター外すにはフィルターレンチが必要。
ネットとかで500〜700円くらいで売っている社外品で十分。
(穴は開いてても開いてなくても良い)
フィルターレンチをフィルター先端に着け、
ラチェット差し込んで古いオイルフィルターを緩める。

緩んだらあとは手で回していくのが良い。工具を使っているとフィルターが取れる際、ボッテンと落ちてしまい、オイルが散乱してしまうし、取る際にはちょっとずつ緩め、オイルをある程度抜いてからとったほうが良く、その調整が手のほうがやりやすいからだ。
オイルフィルターを外すとオイルが漏れてくるので、
オイル受けを作っておくこと。
オイル受けは新聞とか広告とかを重ねて作れば良い。
オイルが垂れなくなったら、
新しいフィルターのゴム部にエンジンオイルを塗って、
それからフィルターを手で締めこむ。
締めこむ度合いは、
フィルターが当たって(どんづいて)から1/2〜3/4回転。
<新しいオイル注入>
オイル注入口からオイルを入れる。
まずは2.5本分を入れてエンジンをかけて暖気。
5分くらいかな〜。

あったまったところでキャップを一回外して拭いて、
再度標準位置(走行状態)に締めて、
キャップ外してオイルレベルをチェック。
少なければオイルを足して、
最終的にUpperとLowerの中間あたりになるようにする。
これでエンジンオイル交換終了。
ふー、初めてだから疲れる。
記事も長い!


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