猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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今年もバイクはなかなかさみしい展示だった。バイクメーカーは単独のブースを設けず、ホンダ、スズキは車と一緒に、外車は全メーカー同一で、ヤマハ、カワサキに至っては展示無しと実にさみしい。せめてヤマハ、カワサキは展示してほしいな。

そんなバイクで個人的に一番良かったのがスズキ、Vストローム1000。銀の車体に赤のワンポイント、ゴールドのサスの組み合わせがとても良い。ライト、ウィンドシールドも含めアクティブな感じが素敵だ。
タンクは20Lの大容量。横幅もでっかい。

メーターはアナログの回転計にデジタルのスピード&各インフォーメーションが液晶で表示されるコンパクトなもの。ハンドル周りの軽量化に貢献している。
キャリアも標準で装備。ビジネスライクでなく、デザイン性を重視したもの。これなら恥ずかしくない。
いろいろと魅力的なモデルだが、クロスオーバータイプの為、いかんせんシートが高い。伸二郎(164cm)のような背の低いライダーは足がつんつん状態。背の低い人の為にもローシート仕様は出してもらいたいな。
ハヤブサ。海外では古くから売られているが、2014年から国内仕様が売られることになる。驚くべきはパワーが海外仕様と同じこと。

新車が買いやすく、メンテナンスも安心な国内仕様で海外仕様と同じパワーが得られるのはハヤブサファンにとってうれしい限り。スズキさん、頑張りましたね。
スズキはちゃんとバイクのコンセプトモデルも展示していた。車と同じ小排気量ターボ化のコンセプトモデル。まだコンセプトだが、十分に市販化も考えられ、楽しみなバイクだ。
ホンダは車の片隅で少しさみしげな展示だった。もう少しいろんなバイクを展示してほしかったが、まー、しゃあないか。

その中でも一番隅っこにいたが目立っていたF6B。ゴールドウィングのネイキッド版てなとこだろうか。街にはオーバースペックなゴールドウィングよりはだいぶ軽量化しているが、それでもまだ大きい気がするな。
外車で気になったドカ パニガーレ。マフラーが別のがついていたので横から見た姿は多少バランス悪いが、ノーマルマフラーは短くスタイリッシュ。
このパニガーレ、遠目に見ると、ライトの下のエアインテークが目の下のクマみたいでかっこ悪いと思っていた。
が、実際に実物を見るととても凝ったラインでかっこいい。ちょっと欲しくなってしまった。まー、一生縁はないだろうが。。。
四輪でも二輪でも人気のクロスオーバーモデル。軽量ハイパワーな車体は取り回しも良く載って楽しいモデル。多少の悪路でも底付きしないサスはツーリングの幅を広げてくれる。今後もこのクラスはアツイんだろうな。
モトグッチのクルーザー「California Custom1400」。V型エンジンが縦置きなので、ガソリンタンクがシリンダーをよけるような形になっているのが面白い。


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