| ガレ場から緩やかなのぼりを進んでいくと、雁坂峠から来る稜線の道とぶつかる。これを木賊山方面にすすむ。緩やかな上りは針葉樹と差し込む太陽の光がとても良い雰囲気だった。 | ||
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| やがて木賊山頂上到着。頂上は木々に囲まれ、展望は無い。足早に頂上を後にした。 | ||
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| 木賊山頂上からは急な下り。ボフボフ言わせながら快調に下る。いやー、本日初めての下りはすこぶる楽チンだ。 | ||
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| 快調に下っていく途中、ふと木々の間から見えた景色に釘付けになる。 もしやあれは北アルプス。。。 視力の落ちた目を凝らしてみると、白銀に輝く稜線。間違いない、あれは北アルプスだ。そして天気はスーパー晴れてる！ |
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| さらに進んでいくと、木々が切れ、目の前に甲武信岳のピークが現れる。頂上には雲など無い。快晴だ！うぉー、晴だー！ | ||
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| 甲武信岳の横っちょには白銀に輝くアルプスがはっきり見える。あっちも晴天みたいだ。 | ||
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| 視線を左に移すとこちらも白い峰々をいだいた八ヶ岳の姿が。うーん、いつもにましてかっこいい。今日は最高の天気じゃないか！ | ||
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| 今までの疲れなど一気に吹き飛び、スーパーハイテンションで鞍部へと下る。まだ12時ちょっと。予定よりだいぶ早いな。 下りきった鞍部には甲武信小屋がある。今日はここでテン泊予定だ。 小屋の前を素通りしようとしたとき、ふと意外なことに気付く。あれ、煙突から煙がでてないですか？ |
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| うーん、間違いない。確かにあれは煙だ。てことは甲武信小屋営業中？ 入り口に行くと、中に人が見える。引き戸を開けて挨拶をするとどうやら今日から年越し営業に入ったみたいだ。 テントをするつもりだったが、目の前には温かい小屋がある。人も少なく快適そうだ。。。伸二郎激しく動揺。小屋泊まっちゃおうかしらん。。。 |
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| が、選んだのはテン泊だ。せっかく冬季用に重い荷物を担いできたし、冬季キャンプをまだ体験もしていないのに、やめることなどできん。 てなわけでテント設営。テン場は小屋のすぐ前。小屋自体が木々に囲まれた鞍部にあり、テン場も風の影響がとても少ない。 おかげでテントの設営はすこぶる容易だった。案外快適かも。 |
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| テントを設営したら、暇になったので、とりあえず、晴天の頂上へと向かう。頂上は甲武信小屋から目と鼻の先だ。 | ||
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