小屋から甲武信岳へは森の中の急登。相変わらず足元は埋まるが、先ほどと異なり、背中のザックが軽い。登りも苦にならんぜ。 | ||
しばらく登ると展望のよいガレ場に着き、そこから一登りで甲武信岳頂上だ。青空がまぶしいぜ。 | ||
甲武信岳からの展望はまさに大パノラマ!素晴しい! 目の前には奥秩父主脈をて国師ヶ岳、金峰山へと続く稜線が美しい。 |
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そしてその稜線の向こうには雪を抱いた八ヶ岳の雄姿が。いつ見ても八ヶ岳は美しい。 | ||
さらに右へと目をやると遠く北アルプス後立山連峰の稜線も見える。かっこいい。こっちから見ると鹿島槍の双耳峰があんまりわかんないな。 | ||
東へと目をやれば両神山の向こうに日光の山々が見える。日光の山を見るなんて始めてかも。いんやー、感動だ。 | ||
そして伸二郎。会心のセルフショット。頂上は伸二郎一人。待てど待てど人は来ず。暇なので何枚もセルフ撮っちゃったよ。 | ||
頂上の展望を十分に満喫したので富士を眺めながら小屋へと下る。 いやー、今日は本当に良い景色だったなー。 |
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小屋に戻るとテン泊の手続き。テン泊料は500円。 差し入れで甘酒を出してもらった。甘酒なんて何年ぶりだろ?こんな味だったっけ?なんて味も忘れるくらい久しぶりの甘酒を味わう。いやー、年の瀬ですな〜。 |
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甲武信小屋はとてもレトロ。ますます泊まってみたくなったが、ここで負けてはいかん。 重い腰を上げ、テントへと戻っていった。 |
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テントに戻ると、寝床を準備。テントに入ると足が酷く冷たい。今回、テントシューズを持ってこなかったが、初めてその必要性を感じた。今度から持ってこよっと。 今日の寝床はシュラフ2枚重ね(イスカエア630+モンベルULダウンハガー#4)にシュラフカバー、さらにその上から毛布をかける重装備。これなら夜も大丈夫だろうと思っていたが、下からの冷気対策が足りてなった。 下はモンベルのULスリーピングマットを引いていたが、冷気を遮断するには能力が足りなかった。案外エアーマットもショボイもんだな。次からはさらに下に銀マット引いてやろう。 |
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まだ14時過ぎ。今日の夕焼けタイムまでまだ時間がある。しばし休憩だ。 しっかし、テン泊は一度シュラフに入ると出たくなくなるからイカンな。。。 |
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