ブロワ城でタクシーを降りると、タクシーのおねーさんにありがとうを言って別れる。いやー、良いタクシーだった。 正面には美しいブロワ城(Chateau de Brois)。さっそく料金を払って(9.5ユーロ)中へ。 |
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まずは建物に入らず左奥の広場へ。ブロワ城は高台に建っており、眺めが良い。特にこのサン・ニコラ教会(Eglise st Nicolas)と街並みが見える場所は最高だ。 この町で一日ぼんやりしてても良いな。そう思えるほどブロワの町は雰囲気が良い。 |
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眺めを楽しんだあとは城内見学。が、やっぱあんまりおもしろくない。歴史全然興味ないもんなー。 ここもヴェルサイユやシャンボールと同じく、城の内装、王の寝室とか美術品の展示など。好きな人には良いけど、伸二郎にはちょっと合わないなぁ。 |
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城の見学を終え、駅に向かい歩き出した。この道を行けば10分ほどで駅に着く。 | ||
が、ブロワの町があまりにも雰囲気が良いので、駅に行くのを止めて町をぶらつくことに。一本あとの電車に乗れればいいや。 | ||
ブロワの町は古い建物が美しく保存されていて、とても素敵だ。ちょうど季節も良かったのだろう。緑が美しく、吹き抜ける風も爽やか。歩いていて実に気持ち良い。 ルイ12世広場でちょいとお腹も空いたのでお昼ご飯。またサンドイッチを買ったが、ここのはとても美味しかった。満足。 |
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お腹も満たし、再び町をぶらり。城の南の通りは人も少なくとても静か。緩やかにカーブする道の両側には古き良き時代の美しい建物。好きだなぁ、この感じ。やっぱり電車遅らせて町を歩いて正解だったな。 | ||
道を進むと、大きな2つの尖塔。サン・ニコラ教会だ。中は1,2人しか人がいなくてとても静かだった。 | ||
教会を後に坂を駅に向かって登る。ふー、坂の傾斜はなかなかきつく、中ほどで休み、後ろを振り返る。 道の先にはサン・ニコラ教会が聳え、なんだかいい雰囲気。やっぱり坂のある町は素敵だ。 |
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坂を登り切り、少し行くとブロワ駅に着いた。次の列車は30分後か。やっぱり郊外の列車は間隔が長いなぁ。 シュノンソー城に行くにはトゥールの1つ前の駅であるサン・ピエール・デ・コール駅(Gare St Pierre des Corps)で列車を乗り換える。乗換え列車の発車時刻は14:52。14:06発のトゥール行なら、サン・ピエール・デ・コールに着くのは14:31くらい。待ち時間は少なく済みそうだ。 しかし、ホームで待つもなかなか列車が来ない。おかしいなと思って見に行くと、10分遅れ(Retard 10mn)の表示。 仕方ないなーと思って待つがやっぱり来ない。再び確認しに行くと20分遅れに変わってるじゃねーか。てことは次の乗換え列車には乗れないか。残念。 |
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この時はその程度と考えていた。が、この後、郊外列車の本数は想像を超える少なさだということを実感させられるのだった。 |
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